貪欲

2007年2月9日
失敗を 2度繰り返さなければ
過去より もっといいものが 手に入る

今 最高と思ったものも
いつしか 自分の普通に変わる

今の最高に しがみつけば 
それ以上のものには めぐりあえない

高いものは 高いものと
深いものは 深いものと
輝くものは 輝くものと 自然引き合う

生も金も人も すべては 流れゆくものだから
できるだけ 大きな潮流の中に 身を置きたい

私は今 貪欲を恥じず 極めたい

魔法

2007年2月7日
「どうしよう?」 と問いかけたら
「じゃあ こうしよう」 と 彼が解決してくれる 

「どうしよう?」 メールに書いたら
「どうする?」 と電話が来る

どうしよう・・・は 
ありがとう と ごめんね よりもずっと優しい 
願いを叶えてくれる 魔法の言葉

一人

2007年2月6日
彼と私 は 二人のはずなのに
彼といると 彼(俺)一人になってしまう

それが 私の変調の原因 と気づいて 認めた

私は もうとっくに 彼に支配されているのだ と

そして 彼は私を『自分』と思ってくれているのだ と

君に会うまでは

2007年2月5日
腕組み歩くよ 夜の町二人
踊り疲れて 少しだけお酒も飲んで

最終電車に 遅れないように
いつもはもう駅への道を 歩いている頃なのに

今夜はそっと 時計を君はバッグにしまい
僕も気づかないふりで どこまでも歩くよ

古い橋の上から 電車が行くのを見ている
少し震える君の肩先 ”僕のセーターかけなよ”

君に恋して気づいた 僕はまだ子供だと
それとも初めて自分を 見つけたのかな

またひとつ 町の灯り消えてゆくよ
愛したことなど 一度も無かった
こうして 君に会うまでは

2007年2月4日
私を見る顔に うっすらと影が見え始め
好き? と問うても わからない と応える

彼の心が 私から 離れてくことを感じた日

ぺったりと寄り添い 
一枚の見つめあう写真を 撮った

ポージングの間 私の目をとらえ 離さない 彼の目
その透明な瞳の中に 吸い込まれそうになりながら 
心が揺れるのに合わせて 視線が揺れる 

だめだよ ちゃんと僕を見て

その目で私を 縛りつけようとでもするように
さっきよりもっと 近づき 私を見る

あ・・・私 彼を失いたくない

やっと 自分の心に気がついた

安心

2007年1月26日
君は特別だよ
大丈夫だよ
だから もっと 安心して

・・・安心して という人に安心できるはずがないでしょう?

最上

2007年1月20日
出会ってから もう5ヶ月

俺は ウラもオモテもない 真っ白な男だよ
だから 俺を信じろ 
もっと ちゃんと俺を好きになれ
と まっすぐ私の目を見て呟く 彼

新年

2007年1月3日
あけましておめでとうございます。

卑屈

2006年12月31日
女は どうせ金なんだよな
金のない男よりも 金のある男を選ぶだろ?

矮小な男が 卑屈な笑顔を浮かべて 言う

いいえ 違うわ
お金があるだけじゃ だめ
あっても 与えてくれないんじゃ 意味が無いもの

自分の出来る限りのことでいいの
ただ どれだけ 自分を投げ打って
与えてくれようとする気持ちを 持っているか だと思うわよ
今 お金がなかったとしても 
そういう心を持ってる人は 好きな女の為に 力をつけていけるでしょ?

年末

2006年12月31日
今年もおしまいですね。
良いお年をお迎えください。

要望

2006年12月30日
もっとちゃんと 俺を好きになれ

2006年12月30日
ことん と 眠りに落ちた 私の手を 
そっと握った あなたの掌の体温を 私は ちゃんと覚えてる

欠陥

2006年12月21日
「ねぇ?好きになってもいいの?・・・まるでオフコースの歌詞みたいね」
言ってくすくすと笑う私に 「何言ってるの?オフコースでしょ」 と笑う彼

継続に必要なのは 『ノー』 だとわかっていても
性格的に 「イエス」 を引き出したがって 言葉を運ぶ 体が動く

私は 彼が好き?
さぁ? 自分では ちっともわからない。

ごっこ遊び

2006年12月8日
「とても好きよ」
「ああ、わかってるよ」

程よく胸が きゅん と締まる
まるで ごっこ遊びのような 淡い時間が過ぎていく

男にとって女房は 留まるものであるけれど
女は 通り過ぎるもの

色恋を挟んだ関係は 上り坂を上りきったら下りに入る
驚きも 喜びも
始めの一回目のことで
会う回数も 連絡の頻度も かける熱意も 今が続くわけがない

上りきってしまったら その後は その関係のパターンを
踏襲していくかいかないか・・・その選択だけが 残される
生々しい性を挟まないのは 選択の日を 遠ざける為

支配

2006年11月24日
わかった・・・私は 彼に 負けているんだ

だから 揺れる
だから 戸惑う
だから 見たことのない自分を見る
そして いつまで経っても 彼のことを見切れない

そうか 私の思う 恋ってものは
見えないものを 見ようとしている最中で
 
そのうち心を片付けて 穏やかな関係に変えるのは
その相手を 制覇して 手中に収めたってことなのかな

見切ったら 愛が育ち 従者に変わり
見切られ 去られたら 私の負け
恋は 支配するかされるかの・・・競争中?

欲しいのは 
私を 負かし続けてくれる人
私を 刺激して 磨いてくれる人 
私の心をいつまでも・・・支配してくれる人 か

緊張

2006年11月23日
君は特別なんだ と呟くあなた

なんだろう 
この不思議な感覚

会うたびに 照れを隠して 笑みを消し
背中を伸ばして 距離を離す

目も合わせられないままに
そこで 他の人と話すあなたを 
見るともなく そっと眺める

まるで 小学生になったみたい


安穏

2006年11月22日
なんか 寂しそうだったからさ

・・・予期しない 一本の電話に 癒される

君の気持ちは わかっているよ
僕に そんな気遣いは いらない
君に そんな風に思わせてしまう 自分が嫌になるからね

いつの間にか 私 あなたに 癒されてる

孔雀

2006年11月21日
あなたは私と そっくりね

煌びやかな羽をつけて
自分を大きく 見せようとするところも
その下には いかつい鎧を着こんでるところも

小賢しく振舞う 弱者然とした人たちを
懸命に守ろうとする お間抜けなところも

私たちは とっても お似合いだと思うわ
だから私は あなたには 近づきたくないのよ

だって 馬鹿は二人も 要らないでしょ?

無心

2006年11月18日
人と会うたび 思い出したい と思う

あの人に向けた 駆け引きのない心

ただ そこにいてくれることだけが 嬉しくて
求められることを 静かに望めた あの気持ち 

認否

2006年11月15日
心を片付けてしまえばいいんだよ
自分を許してあげればいいんだよ

好きなら 好きのままでいいんだし
辛いなら 消える選択をすればいい

だけど君は そのどちらもできないままに そこでのたうつ

なんで君は君なんだ と
私を責める心を消せないままに そこにいる

君の心を知っていても 私は 救ってはあげられない
だって私は 私をやめることは できないからね

君が 君を許すのも 
君が 私を許すのも 
君の頭の中にいる 裁判官の仕事だからね

私の選んだ道は 君の選択に 抗わない ということだけ

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